【オナ禁就活物語:第5話】人生をかけた就活が始まる&学歴差別の実態

オナ禁就活物語

オナ禁の効果を実感してきた頃、ついに就活が始まった。
大学生にとっては人生をかけた一大イベントだ。
皆ワクワク感がありつつも、どこか不安げな表情をしていた。

 

インターン、エントリーシート、SPI、説明会、面接、グループディスカッション、選考、OB訪問・・・

 

慣れないリクルートスーツに身を包み履歴書を書いたり、説明会に参加した。

何が何だか分からないのでとりあえず行ってみた。

 

同級生の中には既にインターンに参加して、企業で働いている人がいた。
いわゆる「意識高い系」と呼ばれる部類に入る大学生は、周りよりも一足早く社会人として働き始めたようだ。

僕はオナ猿だったので、そんな経験は一切出来なかった。

どう考えても「意識低い系」だ。
学生のうちに会社で真っ当に働き、先輩方とも上手くやれている人達とは正反対の存在だった。

「凄いなー」と感心した。

インターンなんて僕には無理だと正直思っていた。
バイトですら工場しか経験がないので、自分が綺麗なオフィスで働くなんて想像出来なかった。

 

就活を始めた数日後、大学内にある就職課に寄ってみた。
今まで就職課なんてものがあるのを知らなかった。
オナニーばかりの時は気にも止めなかった。
そもそも自信がないので怖くて入れなかった。

今はオナ禁の効果で前より自信が持てて、就職せざるおえない状況に追い込まれたれたので勇気を出して飛び込んでみた。

「初めてですか?」

案内人の女性に声を掛けられた。

「あ、はいそうです」

返事をして色々と説明を受けた。

 

就職課は色んな就職に関する疑問等を相談出来る所らしい。
ブースがあり1対1で相談が可能で、イベントの連絡や予約、求人の応募が出来るようだ。

僕はとりあえず求人を一通り見て、個人ブースで相談をしてみた。

ちょっと怖かったがオナ禁で変わり始めていたので、思い切って話してみた。

「こんにちは、初めてですか?」

「はい、宜しくお願いします」

僕の父親くらいの年齢の男性が相手だった。
スーツをビシッと着ていて、社会人として一人前に働いているんだろうなと思った。

 

現状を話してみた。
多少、たどたどしくなったがオナ猿時代よりは明らかに変化したので、普通に会話出来るようになっていた。
人とちゃんと話せるだけで嬉しかった。

色々話してアドバイスをもらっていたら、相談員の方から提案をされた。

 

「OB訪問したらどうだい?」

「OB訪問ですか?」

「うん、社会人と話すと勉強になるし就活のアドバイスがもらえると思うよ」

「なるほど・・・」

 

OB訪問。

人生で一度たりともやった経験がなかった。
自分の大学の先輩とはいえ全く知らない人と話すのは怖かった。
会話が続かなかったり失礼な言動をしてしまったらどうしよう?なんて、悪い予感が頭をよぎった。

でも、相談員の男性が言う通り社会で働いている人の話を聞けるのは貴重だと思った。
工場のバイト先にいるのは中年女性ばかりで、文句しか言わなかった。
家族仲が悪く父も母もあまり仕事が嫌いだった。
口から出るのは不平不満か愚痴ばかりだった。

冷静に考えてまともな社会人と関わった経験がほとんど無いのに気付いた。

 

しかし、怖いなあ・・・

僕は体育会系出身なので、上下関係にうるさい世界で育った。
社会人となると明らかに先輩だ。
目上なので気を遣う必要があった。
鬼のような人が来る可能性も無きにしもあらずだ。
罵倒されたらどうしよう?と嫌な考えをしてしまった。

 

「んー・・・そうですねえ」

 

少し考えた。
今のまま就活を続けるのは良いが、不安はかなりあった。
当たり前だ。
人生で初めてやるんだから。
だったら、少しでも不安を取り除くために実際に働いている人に聞いてみるのは合理的だと思った。

 

僕は決断した。

 

「OB訪問したいので宜しくお願いします」

「お、やってみるかい。分かった。連絡してみるよ」

 

自分でもビックリするくらい積極的になっていた。
オナ禁でムラムラが強くなっていたからだと思う。
「女子と話したい」「人と関わりたい」という欲求が強くなっていた。
暗かった自分から少しずつ前進している自分が好きになれた。

 

数日後、実際に会う日がきた。

「怖そうな人が来たらどうしよう・・・」

不安がなかったわけじゃない。
けれど、勇気を出して飛び込んだから何とかなるだろうと前向きに考えるようにした。

 

待つこと数十分後。

「こんにちは。山下君かな?」

40代くらいのスーツを着た男性に話しかけられた。

「あ、はい。山下です。今日は宜しくお願いします」

「こちらこそよろしくね」

男性は体格は良いが顔は優しそうで柔和な雰囲気を出していた。
立ち話をしたら社会人経験が既に20年近くある大ベテランだった。
「怖そうな人じゃなくて良かった」と内心ホッとした。

 

その後、喫茶店でお茶をしながら色々な話を聞かせてもらった。

 

自分の就活のこと。
会社で働いてみてどうか。
学生時代にやっておいた方がいいこと。
入社前と後のギャップ。
仕事の面白さ。
職場の人間関係。
転職に関する話題。

 

大学生には未知の領域だったが、自分の知らない内容だったので聞いていて勉強になった。

「まともな社会人ってこういう人なんだな」

思わずそう感じてしまった。

僕の周りには、文句と愚痴と不平不満を言う会社員しかいなかったので初めて接する正常な社会人を前に感心した。

 

就活についてアドバイスをもらえた。
実際に働いている人の意見なのでメモを取る手が止まらなかった。

「OB訪問して本当に良かった」

と思った。

 

勇気を出してチャレンジしなかったら知らなかった情報があるし、知り合いになれなかった人がいた。

オナ猿時代なら「自分なんて無理」と決めつけて行動しなかっただろう。

そういう意味でもオナ禁で自信を得て良かったと感じた。

 

しかし、事態は一気に急変した。

 

「まあ、でも就活は学歴が無いと色々大変だけどね・・・」

 

途中まで楽しく会話をしていたが、その一言で突然風向きが変わった。

 

「え?どういうことですか?」

 

雰囲気の変化を察知したので思わず聞いてしまった。

 

男性は僕と同じ大学なので低学歴だ。
地方の無名大学なのでほとんど知られていなかった。

その状態で就活するといかに大変なのかを力説された。

 

まず、エントリーが出来ない会社があった。

「そんな企業あるの?」と思ったら本当に存在するようだ。

学歴がないとそもそもスタートラインにすら立たせてくれなかった。

それにエントリーして応募書類を送っても、最初の選考で落とされまくった。

彼は大手企業を中心に就活をしていたが、ビックリするくらい落ちまくった。
全然エントリーシートが通らなくて、一時期ノイローゼになりかけた。

運よく通ってもSPI検査で落とされた。
筆記試験が通らないので、面接まで行けなかった。

会社によっては説明会の受付開始直後に応募したのに、落ちたのもあった。
どう考えてもおかしいと感じた。
明らかに学歴で切っているのが分かった。

 

確かに僕も心あたりがあった。

以前、説明会に参加した時に近くにいた高学歴の学生が1人嘆いていた。

「いやさあ、この前エントリーシートを頑張って書いて応募したら1分くらいで選考に通ったんだよね。必死で書いたのに無駄だったよ、くそ!ふざけんな!」

その時は、「へー」、「ふーん」程度だったが、男性の話を聞くと人ごとには思えなかった。
僕も同じ道を辿る可能性があるからだ。

 

結局、彼はなかなか選考が進まず不安になり、精神的にきつい期間が続いた。

それでも諦めず就活を続け見事大手企業の内定をゲットして、晴れて社会人の仲間入りをした。

ここまで聞くとサクセスストーリーに聞こえるが、まだ終わりではなかった。
入社前は苦労したが入社後はもっと大変だった。

 

何故なら「学歴グループ」が存在したからだ。
会社に入ってみたら高学歴は高学歴でまとまり、低学歴は低学歴で集まるようになった。

類は友を呼ぶ。

そんなことわざがあるがまさにその通りで、学歴フィルターで人間関係が固定化された。

これだけならまだ良かった。
同じような人間同士になれば、それなりに上手くやっていけるからだ。

しかし、問題が大きくなったのは出世が絡んでくる頃だ。

彼の時代は年功序列のため勤続年数が長い人や年齢が高い人が出世した。
同期が100人ほどいたので、皆周囲から遅れをとらないために偉くなろうとした。
役職者になれないだけでバカにされるからだ。

彼もご多分に漏れず出世しようと頑張った。
が、ここでまた学歴差別が発生した。
高学歴のグループに所属する一部から攻撃を受けたのだ。
同期で仲間のはずなのに、彼が出世しようとすると邪魔をした。

 

「なんて酷い奴らだ・・・」

そう思った。

 

学歴が高い人間にもプライドがあった。
学歴の低い同期が偉くなり、自分の上司になったり役職者になるのが耐えられなかったのだろう。

考えた結果、嫌がらせをするという行動に出た。
人間の感情が起こした事件だ。

誰だって人より優越な立場でいたいし、上に上がりたいだろう。
特に高学歴だと受験戦争を勝ち抜いて今の地位を得た。
全員がそうではないが、凄く努力した人が多い確率が高かった。

それに比べて低学歴だと頑張っていない可能性が高かった。
もちろん、努力している人はいるので学歴で全て決めるのはナンセンスだ。
でも、全体で見ると学歴が無い人の方が適当な印象を受ける機会が多かった。

 

特に工場だと低学歴が多かった。
そもそも高卒ばかりの場所だ。
大卒の肩書があるだけで驚かれた。
そうなると、周囲は勉強を頑張らず受験の経験はないので、あからさまに仕事に手を抜いたり人間的におかしい人が多々見受けられた。

「この人・・・ヤバイだろ」

と思う時はあり過ぎて覚えていないくらいだ。
そのくらい学歴によって人は変わるようだ。
工場で働くとより一層思ってしまった。

 

確かに、中卒でも立派な人はいた。
そういう人と会った経験はあるので、ひとくくりには出来なかった。
しかし、母数で見た時、明らかに高学歴の方がまともだったパターンは多かった。

 

人によっては高校生なのに学校に行かず窃盗や盗難を繰り返して、自分の犯罪行為を自慢する作業員がいて怖くなった。
頭のネジが100本ほど抜けていると思った。
平然と自分の悪事を人に話せる神経が良く分からなかった。
その人と比較しても、学歴がある方がちゃんとしていると思った。

 

けれど、彼の場合は悪質な高学歴と当たってしまったみたいだ。
仕事の邪魔をして根も葉もない噂を流して評価を下げ、出世させないようにした。
僕が工場バイトの時に見たおかしい人達と、同レベルの行為をしていた。

彼は最初は耐えながら働いた。
ちょうど、家族がいたのでやめられず、金銭的な面もあったから偉くなって収入を上げる必要があった。

しかし、高学歴のグループから毎日散々な思いをさせられた。
その結果、精神的にも身体的にも限界がきて退職した。
今は転職して別の企業で働いているようだ。

 

「まあ、学歴がないと色んな面で大変だから覚悟しておいた方が良いよ」

 

最後にこう言われた。
話を聞く限り、「確かに」と思ってしまった。

僕は残念ながら低学歴だ。

日本は学歴社会だと気付いていた。
綺麗事抜きで高学歴か低学歴かで差は確実に出た。
受験を頑張らなかったツケがきたようだ。
現実を目の当たりにして目の前が真っ暗になった。

 

就活すら大変なのに入社後はもっと苦労する。

 

考えただけでもクラクラした。

でも、止まってはいられなかった。
何故なら人生がかかっているからだ。

 

「内定が出ないまま進路が決まらず卒業」

 

なんてシャレにならん。
全く笑えなかった。

 

受験生が浪人して予備校に1年通ったのに落ちたのと同じだと思った。
受からなかったら意味はなかった。
「頑張った」なんて無駄だ。
こっちだって冗談じゃないぞ。

 

やるしかないんだ。

 

僕は自分を奮い立たせた。

確かにこれが現実だ。
けど、戦うしかなかった。
戦わなければ勝てないからだ。

 

進撃の巨人に出てくるミカサの名言を思い出した。

出典元:https://twitter.com/anime_quote_bot/status/1333576570468925440/photo/1

 

勝つか負けるかはやってみないと分からない。

しかし、何もしなかったら確実に負ける。

勝ちたいなら戦うしかない。

敵前逃亡では一生負け犬人生が続く。

戦わなければ勝てないんだ。

 

もう、二度とオナ猿には戻らない。

過去の弱い自分を僕は捨てた。

オナニー生活とはおさらばした。

「オナ禁で強い自分に必ずなる!」

そう決意した時を思い出した。

 

その後、少し男性と話して感謝の言葉を言い解散した。

 

僕は前を向いた。
後ろは見なかった。

「今回の件は勉強になった」

そう考えることにした。
マイナス面だけ見ても仕方なかった。
受験を頑張らなかったのは自己責任だから戻れなかった。
今の自分で戦うしかないんだと自分に言い聞かせた。

「さあ、明日は説明会だ!」

気持ちを切り替えて帰路についた。

 

しかし、この後、学歴社会の現実を目の当たりにするのだった・・・

 

第6話:「不採用通知の嵐と学歴社会の現実」に続く

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