【オナ禁就活物語:第15話】就活中に震災を経験する

オナ禁就活物語

僕は説明会後、カフェで話した年上OLと食事をしてカラオケに行った。
遊び疲れた所で退店コールが鳴ったので、お互い身支度をしていた。

その時だった。

 

「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

 

物凄い音と共に地面が揺れた。
地震が起きた。

「え??何だ??凄いぞ!?」

「だよね!!やばいよ!この揺れは!?」

2人が驚くほど強い揺れが数秒続いた。
すぐにテーブルの下に避難した。

少し経って揺れがおさまった。

「あー怖かった」

「ねー、あの揺れは凄かったね」

「そうですよね。突然きたので驚きました」

「うん、とりあえず落ち着いたみたいだね」

「はい」

幸運なことに室内はほとんど荒れていなかった。
マイクが落ちて飲み物が多少こぼれた程度だったので、すぐに拭いてマイクは定位置に戻した。

「忘れ物はないよね?」

「はい、大丈夫です」

室内から出て受付を済ませ退店した。

外に出ると真っ暗だった。

「あー楽しかった」

「僕も楽しかったです」

「ふふ、それは良かった」

「はい、今日はありがとうございました」

少し立ち話をした後、そのまま駅に向かった。

 

この時、僕はこのまま駅で別れると思っていた。

しかし、事態は急変した。

「あれ?何か人が多くないかな?」

「そうですね・・・何かあったんですかね」

お互い異変に気付き始めていた。

駅に向かう道中、明らかに人が沢山いるのだ。

説明会を受けたビルは就活で何度も訪れた経験があった。
最寄り駅にも繰り返し行った。
だから、どのくらい人がいるかは予想出来た。

でも、今日は異常なくらい人がいた。
何かイベントでもあったのだろうか?

人が多いとその分、道幅が狭いので進むのが大変だ。

人混みをかき分け2人は駅に向かった。

いつもなら10分くらいで着く距離が倍の20分かかってしまった。
道がまるで満員電車だった。

「これはおかしくないですか!?」

「だよね!?絶対おかしい!!!」

間違いなく何かが起きているのに気付いた。
人の数が尋常ではないのだ。

 

駅の改札に着くと電光掲示板にニュースが流れていた。

さっき起きた地震は震度6強の大地震らしく、地割れが起きたりビル内のガラスが全部割れたり物が空から落ちてきたり、建物が倒壊したり車がひっくり返ったりと散々な光景が流れていた。

人々は阿鼻叫喚して訳が分からなくなりパニック状態になっていた。

「こ・・・これはやばいですよ・・・」

「うん・・・凄い状況だね・・・」

画面を見ながら呆然とした。
周囲にいる人達もどうしたら良いのか分からず、困惑していた。

当然、電車は動いていなかった。
改札口に人が溢れて駅員さんが対応に追われていた。
ホームにいた人は電車が動かないので続々と外に出てきた。
どんどん人が増えてきた。

タクシー乗り場を見ると「大人気店ですか?」と聞きたくなるほど行列が出来ていた。
バス乗り場も一緒で人でごった返していた。
だけど、バスが来る気配は一切なかった。

自宅に帰る手段は徒歩しかないが、歩いて帰れる距離ではなかった。

「どうしたら良いのか?」2人とも検討がつかなかったので、立ち往生した。

 

しばらく経って僕は口を開いた。

「とりあえず・・・どこかに行きますか?」

「んーそうだねえ・・・」

立っていても仕方ないので、近くのカフェにいった。
店内は人だらけだった。
席に着いてネットが使えるか確認すると大丈夫だった。
でも、電話や通話は出来なかった。

SNSを調べると地震の影響でネット民が騒ぎまくっていた。

「家が倒壊した!!!」

「上から物が降ってきた!!!」

「ビルの高層にいたら揺れが凄くて動けなかった!!!」

「店内の商品が滝のように落ちてきた!!!」

「車がひっくり返ってぶっ壊れた!!!」

「高速道路を走っていたら地面が割れた!!!」

「揺れで橋が落ちた!!!」

「川に転落した!!!」

「山が崩れた!!!」

ネットを見ていて本当にヤバイ状況なんだなと思った。
想像以上に地震の影響は大きかった。
日本全体がパニック状態になっていた。

お互いスマホを見ていたが、現状は最悪なので顔面から血の気が引いていた。
すでに何人か死者が出ているようだった。

さっきまで笑顔で楽しんでいたが、今は正反対で死んだ顔になっていた。

全くもって予想出来ない展開だった・・・

どうしたら良いのか?検討がつかなかった。

 

「ねえ?何かあったの?人がすごくいるんだけど」

 

2人が呆然としていたら隣にいる中年女性2人組に声を掛けられた。
50代くらいの女性2人は何が起こっているのか分かっていないようだった。
あまりネットやスマホに詳しくないらしく、状況の把握が出来ていないみたいだった。

「えーっとですねえ・・・」

僕は今まで見た惨劇を説明した。

話せば話すほど怖さが増すのか、中年女性2人も顔から血の気が引いていった。

「家、大丈夫かしら・・・」

2人は買い物で来ていたらしい。
連絡先を教えてもらい自宅やご家族に連絡を取ったが繋がらなかった。
どちらも不安そうな顔をしていた。

「まあ、そうなるよなあ・・」

と思ってしまった。

「これからあなた達はどうするの?」

中年女性の1人から聞かれた。

「そうですねえ・・・」

言葉に詰まった。

どうするのか?をこちらが聞きたいくらいだった。

「うーん・・・」

さて、どうすれば良いのか?

OLさんを見ると決めかねている様子だった。
この状況だと仕方ないと思った。

 

しかし、このまま店内にいてもいずれ閉店時間がきたら強制的に追い出されるだろう。

季節は冬なので、外に放り出されて一夜を過ごすのは厳しいと思った。
かといって、移動手段は徒歩のみだから帰ろうとするよりもどこかに泊まるのが最善の策だと考えた。

けれど、いきなりホテルに行くのは気が引けた。
いくら仲が良くなったとしても、男女が密室にいたら何をするかはあなたも想像出来るだろう。
日本全体がパニック状態なのに男女の関係になるのは、正直いかがなものかと思うしお互いする気が起きないだろう。

お姉さんは顔面蒼白で冷静な判断が出来ない状況だった。
僕も全く性的に興奮しないし、必死で冷静さを保っていた。
ラッキーなんて全然思えなかった。

「じゃあ、どうするか・・・」

しばらく考えて浮かんだのはさっきのカラオケに戻る案だった。
しかも4人で。
中年女性2人にも来てもらい4人で一夜を過ごす。
カラオケなら全員一緒に入れるから何かあっても協力出来るし、そばに人が入れば安心だと思った。

今は一刻を争う事態だ。
すぐに決断した。

 

「4人でカラオケに行きましょう」

「え?カラオケ?」

「はい。さっきまで僕達はカラオケにいたんですよ」

「あ、そうなんだ」

「カラオケならとりあえず朝まで入れるので寒さに耐えられます。1部屋に4人で入れるので何かあっても対処出来ます。それに近くに誰か入れば安心です」

「今は交通機関がマヒしています。帰宅するのは困難なので泊まるのが正しいと思います」

「まあ、確かにそうだね」

「うん、確かに」

中年女性は納得していた。
自分達が今日、家に帰れないと気付いている感じだった。

「私もそう思うな」

OLさんが話に入ってきた。

「あ、そう思いますか?」

「うん、この状況だとその選択が一番良いと思う」

彼女は僕の考えに納得してくれたようだ。

「そうしませんか?2人も」

中年女性に聞いてみた。

「そーねえー、確かに帰れそうにないしねえ」

「連絡が取れなくて電車、バス、タクシー全部ダメだと徒歩しかないからねえ」

2人の家は遠いのでとてもじゃないが、歩いては帰れなかった。
選択肢が泊まる以外ないようだった。

「じゃあ、そうしようかしら」

「そーねえ、そうしましょ」

全員の意見が一致したので僕らはカラオケに戻った。

 

カフェから出ると、さっきよりも人が増えていた。
数時間の間にさらに人が増加したので歩くのさえ大変だった。
路上に座り込んでいる人が沢山いたり、騒ぎ声が聞こえたり、駅員さんに怒鳴りつける人がいたりとまるで地獄絵図だった。

人の波をかき分けながら何とか4人は目的地に着いた。
途中はぐれそうに何回かなった。
そのくらい人が多かった。

とりあえずフリータイムで入店した。
今日の寝床はカラオケになった。

部屋に入ると4人ともほっとした感じだった。
泊まる場所が決定して、近くに誰かいるから安心したんだろう。
こんな危機的状況で1人で夜を明かすのは怖いだろうなあと思った。

ネットは繋がりにくくなっていた。
色んな人が一斉にネットを使いまくった影響で通信量が増加しているからだ。
電話や通話は出来なかった。
1人だとポツンと寒い外で待たないといけなかった。

ものすごく不安になるだろう。

 

周囲は知らない人しかいない。
ネットや電話は出来ない。
スマホは持っているだけでほとんど使えない。
ひたすら時間が過ぎるのを孤独に待つだけ。

 

不安しかないだろうなあ・・・と感じた。

カラオケに来る途中、そういう人を多く見た。
道端に座り込み下を向いている人やぼーっとしている人が数えきれないほどいた。
彼ら彼女らは恐怖と戦いながら1人でいるのだろう。

 

「人間はコミュニケーションが無いと生きていけない」

 

そんな言葉を本で読んだが確かにそうだと思った。

1人はやっぱり寂しい。
だから、人は誰かと一緒にいたがるのだろう。

今回の状況だってそうだ。
パニック状態の中でひとりぼっちに耐えるのは厳しいものがあった。
人のぬくもりが欲しいと誰もが感じるだろう。
1人は辛いなと思った。

 

「山下君、大丈夫?」

 

OLさんに突然話しかけられた。

「え?ああ、すみません。大丈夫です」

「そう、なら良いけど」

ぼーっと考え事をしていたようだ。

50代の中年女性が2人。
25歳のOLが1人
21歳の就活生が1人。
合計4人のグループ。

「僕が引っ張らなきゃ」

無意識で考えて行動していた。

実際、女性陣はどうしたら良いのかわからない状況だったし、男が率先してリーダーになる必要があると思った。
年齢的には一番若いが僕しか男性はいなかった。
だから、すぐに決断して提案した。

しかし、人生初の状況で冷静さを保ちつつ女性陣をまとめるのはさすがに疲れた。

確実にオナ猿の時は出来なかっただろう。
オドオドして誰かが何かするのを待っていたと思った。

まだ道半ばだがオナ禁のおかげで過去のダメな自分よりかは、今の方が男らしくなったと感じた。

 

気付けば深夜になっていた。
皆疲れていたので、カラオケのソファーで寝ることにした。

何度も目をつぶったが眠れなかった。
なぜだろう?
体は疲労困憊なのに異常な興奮状態で熟睡出来なかった。
自分でも良く分からない状況だった。

中年女性2人は寝息が聞こえるほど、心地よく寝ていた。
よっぽど疲れていたのかまるで置物だった。

「この状況で寝れるのは羨ましいなあ・・・」

正直、そう思った。

気晴らしにトイレに行って顔を洗った。
何かしないと落ち着かなかった。

「ふーーーーーーーーー」

少しは気分が和らいだ。

部屋に戻ると、OLさんは起きていて話しかけてきた。

「おかえり、どこに行ってたの?」

「ちょっとトイレに行ってました」

「そっか」

「何か眠れないんで顔を洗ってきましたよ」

「そうよね・・・私も何だか眠れなくて起きちゃった」

彼女はさっきまで横になって寝ていたと思っていた。
しかし、違ったらしい。
僕と同じで眠れないようだった。

僕らは少し話をした。

 

「今日は・・・何だか疲れましたね」

「そうね・・・とっても疲れた」

「ですよね。突然色々ありすぎていまだに現実感がないです」

「私もよ。良く分からないわ」

「こんなことってあるんですね」

「うん、全然予想出来なかったわ」

「これからどうなるんだろう・・・」

「さあ・・・分からないわ。今は考えたくないよ」

「僕も考えたくないですね。就活のことは忘れたいです」

「そっか、就活生だっけ。どうなるんだろうね、採用活動とか」

「全然分からないです・・・入社したい企業はあるんですけどね」

「ふーん、入れると良いねそこに」

「はい、かなり事前準備に力を入れたので、今年の新卒採用が中止になったら泣くと思います」

「へーそんなに入りたい会社があるなんて良いなあ」

「え?今の仕事はそんなに好きじゃないんですか?」

「うーん、そうねえ、何となく入った感じだからさ」

「なるほどー。そうなんですねえ」

「うん。私も就活中に色んな会社を受けたけど全部落ちちゃって、唯一入れたのが今の会社なの」

「全部落ちたんですか・・・」

「もう疲れちゃってね・・・その時に内定が出たから良いやと思って決めたの」

「就活は疲れますよね。すごく分かります」

「そうよ。だから、良いかなと思ったけど・・・今はその時の選択が正しかったのか間違いだったのか分からない毎日だよ」

「そうですか・・・」

 

何だか複雑な気持ちになった。
僕は今、内定を取るために頑張っていた。
もちろん、その先を見据えて就活をしているつもりだ。
あくまでも「内定」は途中でありゴールは社会人として真っ当に生きていくことだ。
それは理解していた。

だけど、こうして目の前に会社員生活をしているのに、満たされない毎日を送っている人がいるのを見てしまうと、どうしても未来の自分と重ねてしまった。

「僕もこうなるのか?」

嫌でもイメージしてしまった。

通学中に見かける疲れ切ったサラリーマンの集団。
バイト先で働く手より口が動く労働者。
自宅で酒とタバコに溺れる父。

「社会人とはこういうものなのか?」

答えは出なかった。
共通点は、皆「楽しそうじゃない」だった。

文句、愚痴、不平不満、他人の噂話、同僚のいざこざ、学生に対する批判などなど・・・

誰1人として笑顔で輝いた姿をしていなかった。
常に疲弊していて人生を最高に謳歌しているとは思えなかった。

 

しかし僕は若輩者だ。
人生経験は社会人の方と比べて圧倒的に少なかった。

今の自分に出来るのは自分の正しさを信じることだけだ。
自分の信じた道が目の前にあるなら突き進むのみだ。
その先にどんな未来があるかは明確には見えなかった。
でも、進まないことには答えは出なかった。

僕には入りたい企業があった。
心から「ここで働きたい」「あの社長さんの下で仕事がしたい」と思った。
だったら、入社するために全力を尽くすのが現在の自分に出来ることだ。

 

色々考えるのをやめた。
答えは出ないし、終わりのない思考がずっとループするからだ。

ただでさえ突然の状況の変化で疲れていた。
極限の緊張状態だった。
さっきまで女性3人を引っ張らなければと思い全力で考えて行動してきた。
正直疲れた。
何も考えたくなかった。

気付くとOLさんが無言でこちらを見ていた。
彼女を見つめた。

2人の視線が合った。

自然に口が開いた。

 

「もっと近づいて良いですか?」

 

2人の間は1人分空いていた。
その距離を無意識で縮めたくなった。

「うん。こっちにおいで」

彼女は了承した。

 

お姉さんの隣に座った。
密着したので自然にお互いの太ももが触れた状態になったが、性的な興奮は一切無かった。
相手もそれは分かっていたと思った。

話すわけでもなく見つめ合った。
彼女は綺麗な瞳をしていた。
中年女性2人は寝ているから電気を消していた。
室内は真っ暗だった。
ドア越しに光る外の灯りだけが頼りだった。

暗い店内に男女2人が隣合って座っていた。
普通であればこんなに良いシュチュエーションはないと思った。
性的な行為をしたり口説くのであれば絶好の機会だ。
しかも相手は年上のお姉さんだ。
大学生なら誰だって手を出すだろう。

でも、そんな気にはならなかった。
ただただ誰かに寄り添いたかった。
たぶん、甘えたかったんだと思った。

いきなり地震が起きて予想だにしない展開になり、会ったばかりの女性3人を連れてカラオケに泊まった。

自分でも状況に対応し切れていない所があった。

 

そして、

「自分がリーダーにならなくては」

と勝手に思って3人をまとめてきた。

フルパワーで頭と肉体を酷使した結果、限界を突破したらしい。
僕は壊れたおもちゃのようになった。

目の前には自分より4つほど年上のお姉さんがいた。
中年女性は寝ているので2人だけの空間だった。
室内は暗くて良い雰囲気だった。

甘えたくなった。
誰かの胸で静かにしたかった。
抱きしめて欲しかった。

それ以外考えられなくなった。

 

「あの、甘えて良いですか?」

 

そんなことを口にしていた。

「良いよ・・・思う存分、甘えなさい・・・」

お姉さんはそう言うと手を握って抱きしめてくれた。
僕は彼女の胸の中で目を瞑り何も話さなかった。
彼女も何も言わなかった。

時間だけが過ぎていった。

 

「プルルルルル!!!!!」「プルルルルル!!!!!」

 

甲高い電話の音で目が覚めた。
気付くと数時間経っていて、いつの間にか寝ていたらしい。

すぐに電話を取り応答した。
退店10分前だった。
受話器を置いた。

お姉さんを見ると普通に起きていた。

 

「あ・・・あのさっきはすみませんでした、甘えちゃって」

何だか悪いことをしたと思って謝った。

「え?良いのよ。疲れてたでしょ?ぐっすり寝てたわよ」

「そうなんですか?全然記憶がなくて」

「うん。すやすや寝てたわ。よっぽど疲れてたんだね」

「あはは・・・すみません。かっこ悪いとこ見せちゃって」

「全然気にしてないよ。昨日は頑張ったもんね」

「そうですね。力を使い過ぎて限界を超えました」

「ふふ。お疲れ様。意外と男らしい所があるじゃない」

「ありがとうございます。嬉しいです」

「最初は可愛い感じだったけど、カラオケに泊まろうってみんなに提案してる時とか、かっこ良かったよ。印象変わったわ」

「あー、実は必死だったので全然覚えてないです」

「もーそうなのね。ちょっとキュンキュンしたのにー」

「すみません。気付かなくて」

「ふふ。まあ良いわ。ああゆう男らしい所が好きな女性がいるから覚えておきなさい」

「はい。勉強になります」

 

そんな会話をしていたら中年女性達が起きてきたので、精算をして店を出た。
外に出ると朝日がのぼっていた。
4人はとりあえず駅に向かった。

道中は疲れているのか、無言だった。

駅に着くと電車は動いているようだった。

「これで帰れる・・・」

正直ほっとした。

「あ、連絡先教えて?」

お姉さんに聞かれた。

「はい、分かりました」

連絡先を教えた。

「私達も良いですか?」

「分かりました」

中年女性2人にも教えておいた。

改札を入ると4人それぞれ違う方面だと分かった。

どうやらここでお別れみたいだ。

「じゃあ、皆さん、昨日はお疲れ様でした」

「そうねー疲れたわあ」

「ですよね。疲れました」

「では、また」

「失礼します」

「じゃあ気を付けて」

それぞれ違うホームに消えていった。

僕は疲れ切った体を引きずり電車に乗った。

 

→第16話:「一部上場企業から内定が出る」に続く

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僕はオナ禁を実践して大好きな彼女が出来たり色んな女性と関係を持ったりして、楽しい人生を手に入れましたが過去は悲惨でした。


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そんな僕でもオナ禁を通して、

・オナ禁100日目で女子大生から逆ナンされたり、
・20歳の彼女を作ったり、
・大好きな女性で童貞を卒業出来たり、
・年が10歳以上離れた年上のお姉さんに誘われて色んな経験をさせてもらったり、
・その後は複数の女性と関係を持つのをやめて大好きな人を大切にする日々
・ヘタレだった自分を変えられて自信が持てるようになり、就活では一部上場企業から内定をゲット。
・男、女両方の友達が増えて灰色だった日常が充実したり、

といった楽しい人生になりました。


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