Jちゃんと遊んだ数日後、僕は高層ビルの前に立っていた。
他に受けていた企業の説明会があるからだ。
入りたい会社のデータをまとめつつ、興味を持った企業には足を運ぶようにした。
新卒の就活は一度しかないので、学生の身分をとことん使って色んな会社を見ておきたかった。
沢山の企業を見るのは勉強になるし、人事の人と話せれば社会のことを知れるのでプラスが多かった。
ビルの前でスマホを見ると開始時刻まで1時間ほどあった。
早く着いたようだ。
「1時間あるか、んーどうしよう」
手持ち無沙汰でどうしようかなと思ったら、ビルの1階にカフェがあったので休憩をすることにした。
入店すると、サラリーマンやOLがいて学生はいなかった。
ビルはオフィス街の一角にあった。
学生は来る所ではないし、いても就活生くらいだ。
就活生は雰囲気や見た目で分かるので僕が入った時はいなかった。
店内を見渡していたら1人の女性に目が止まった。
透明感のある肌。
知的なメガネ。
サラサラのロングヘアー。
自然なメイク。
ジャケットにブラウス。
手入れの行き届いた爪。
細身の体。
パンツスーツ。
24~25歳くらいの年齢。
落ち着いた雰囲気。
「あの人・・・綺麗だ・・・」
一瞬で虜になってしまった。
異様な色気を感じた。
大人の女の匂いを敏感に嗅ぎ取った。
注文をしたアイスコーヒーをもらうと一目散に彼女に近付いた。
隣の席が空いていたので座り、相手が食事中だったので、
「そのパスタ美味しいですか?」
と何の迷いもなく声を掛けた。
思いっきりナンパだった。
静かな店内だったので、突然現れた就活生の声は思った以上に響いた。
声を掛けられた本人だけではなく、周囲も「ん?」となりこちらに視線を向けた。
普通だったら恥ずかしいと思った。
「失敗したらやだな・・・」
そう感じやらないだろう。
カフェなので会話が弾まなかったらお互い気まずくなった。
だが、そんなことは一切気にならなかった。
オナ禁の効果で自信がついて、就活女子に果敢にアタックした経験から女性慣れしていた。
レベルが跳ね上がり「チートキャラ」に変身した僕に怖いものはなかった。
周りの目線よりも、
「年上の女性と知り合いになりたい」
という欲望しか目に入らなかった。
「え?はあ、美味しいですよ」
一瞬、驚きはしたがお姉さんは普通に返答した。
「そうなんですね。突然すみません。●●大学の山下と申します。就活生です」
「へー就活してるんだ」
「はい。今日も説明会があってきました。ちょうど時間が空いたのでカフェに来たら綺麗な女性がいたので思わず声を掛けてしまったんです」
「えー、口が上手いね」
「そんなことはないですよ。あなたがタイプだったので知り合いになりたくて声を掛けたんです」
「ふーん、そう。他の人にもそうやって声掛けてるんでしょ?」
「いえいえ、あなただけです」
「もうほんとにー?」
「はい、ほんとです」
「ふーん」
正直、就活女子に声を掛けまくっていたので嘘にはなるが、「嘘も方便」ということわざがあるのでこの場では本当のことは言わなかった。
結果的に彼女と知り合いになれれば良いんだから。
会話をしている限り、相手は声を掛けられて嫌がっていないようだった。
驚きはしたが、
「タイプです」
と言ったら口では、
「もう、どうせ嘘でしょ?」
と返答しているが顔は明らかに嬉しそうだった。
言動と行動が一致していないのがすぐに分かった。
オナ猿で性欲が高いと絶対に気付けないだろう。
「女性=性の対象」として見てしまうからだ。
逆に長期オナ禁をすると女性を見る目が変わった。
「女性=人」として見るようになるんだ。
これは性欲が落ち着いたから出来ることだ。
オナ禁の効果で女性を冷静に観察出来るようになっていた。
だから、口から出る言葉と顔の表情の違いに気付き、「喜んでいるな」と分かったんだ。
ここでもオナ禁の効果が出た。
・・・しかし、僕は流暢に喋れて女性を観察出来て「タイプです」とか言えるキャラだっけ?
当たり前のように声を掛けたけど「ナンパ」だ。
しかも相手は年上だ。
躊躇するのが普通だと思った。
なのに臆することなく声を掛け口説いていた。
「いや・・・変わり過ぎだろ」
自分で思ってしまった。
たった数年前まではオナニー中毒で童貞を笑われ自殺を考えた。
人生に絶望していたので未来には不安しかなかった。
でも、今は平然と綺麗な女性をナンパしていた。
「オナ禁やってて良かった・・・」
「オナ禁の効果は凄いな・・・」
そう思わずにはいられなかった。
しばらくお姉さんと会話をした。
彼女は働き始めて3年目の社会人だった。
年齢は25歳。
営業の仕事をしているから、見た目にはかなり気を遣っていてとても綺麗だ。
職業柄、お客さんと接するのでコミュ力が高かった。
僕の冗談を軽く受け流してきた。
綺麗だし会話上手だし大人の色気があった。
一緒にいてたまらなかった。
今では同年代の就活生と関わる機会が多かった。
世代が一緒なので話は合うが若いから色気は感じなかった。
年齢を重ねた大人の女性にしか出せない余裕や包容力はなかった。
単純に経験値の差だ。
だけど、目の前にいる女性は会社員として社会の荒波に揉まれてきた。
営業なのでノルマがあり毎月数字を上げないと大変らしい。
営業成績を出すために必死で努力し、見た目やトークスキルを磨き続けてきた。
そうなると必然的に魅力が上がるので男性から見ても声を掛けたくなるんだ。
僕はその1人になってしまったようだ。
まだ出会って数十分くらいだが、彼女の魅力にハマっていた。
会話をするだけで楽しくて仕方なかった。
年上の余裕や若い女性には出せない色気の虜になっていた。
「あー、年上って良いなあ・・・」
お姉さんの素晴らしさに目覚めたきっかけかもしれない。
そのくらい彼女は魅力的だった。
気付けば説明会の時間が迫っていた。
あっという間にお別れの時間がきたようだ。
「良かったら連絡先を教えてもらえませんか?」
また会いたいと思ったので連絡先を聞いた。
「連絡先?良いよ」
「ありがとうございます」
問題なく教えてもらえた。
内心、
「やったー!!!また会える!!!」
と大喜びした。
「じゃあ、僕は説明会があるのでこれで失礼します。今日はありがとうございました」
「うん、またね」
そう言うと急いで説明会に向かった。
ウキウキ状態で会場に急いだ。
お姉さんとまた会えると思うと自然にテンションが上がった。
会場にはギリギリ間に合った。
説明を問題なく聞いた。
勉強になった。
たまにさっき会ったOLさんのことが頭をちらついた。
彼女との楽しい時間を思い出して集中出来ない時があった。
それだけ楽しかったのだろう。
数時間後説明会が終わった。
座りっぱなしだったのでちょっと疲れた。
会場を出てトイレに行き一息ついた。
帰ろうと思いトイレを出るとビルの入り口に電光掲示板があった。
「へーこんなのがあったんだ」
何となく興味が湧いたので見ていた。
すると、後ろから声を掛けられた。
「あれ?さっきの子じゃん」
「え?ああ、先ほどはありがとうございました」
見るとOLさんだった。
どうやらまだビル内にいたらしい。
「説明会終わったの?」
「はい。数分前に終わったとこです」
「そっか。どう勉強になった?」
「そうですね。かなりなりました」
「ふふ、それは良かったね」
その場で少し雑談をした。
色々聞いたらもう帰る所らしい。
時刻は18時。
夕食時だ。
誘ってみた。
「良かったらこの後、どこかで食事をしませんか?」
「ん?ご飯?良いよ。行こっか」
「ありがとうございます」
普通にOKされた。
「やったー!」
内心大喜びした。
道中は楽しく会話しつつおしゃれなイタリアンに行った。
相手は年上だ。
それなりのお店が思い付かなかったので、彼女に教えてもらった。
普段から色んな店の食べ歩きをするようなので、美味しくて安価な場所を知っているみたいだった。
店内では色んな話をした。
とはいっても就活や仕事、社会のことが中心になってしまったが。
お姉さんは社会経験の浅い就活生に対して優しく丁寧に教えてくれた。
まるで弟に勉強を教える姉だった。
僕に姉はいなかった。
だから、
「こんな優しくて綺麗な姉がいたらなあ・・・」
と口には出せないが思ってしまった。
そのくらい彼女は魅力的だった。
「うふ、山下君て可愛いね」
「え?えと、はい、ありがとうございます」
「もう、反応が初々しいよ」
「はあ・・・」
「もしかしてまだ経験ないの?」
「え!?いやー、それはまあ秘密ってことで・・・」
「ふふ、分かりやすいね。じゃあ彼女もいないんだ?」
「う・・・いたことないです」
「ふふ、そっか。かーわいい」
彼女は僕を手玉に取っていた。
もてあそぶように会話の主導権を握られた。
オナ禁で進化したが、自分のより遥かに経験値のある女性を前に勝てる見込みは無かった。
素直になるしかなかった。
良い意味で変なプライドを持たなくて済むので楽だった。
同年代や年下だと、
「自分が引っ張らなきゃ」
と思ったりするが年上だと相手の方がリードしてくれるので、余計なことを考える必要が無くなった。
なので、あなたがオナ禁で彼女を作るなら年上を狙う方が良いかもしれない。
色々教えてくれるから勉強になるし、人生的にも学びが多い。
適切に甘えれば嫌がるお姉さんはいないだろう。
若いからこそ自分の「若さ」を武器に、年齢が上の女性を狙う戦略があるのは覚えておこう。
食事の後はカラオケに行った。
年齢に差があるが何とかなるだろうと思い提案したらあっさりOKされた。
僕は歌唱力がEちゃんに指導してもらったおかげで多少は良くなった。
だから、自信を持って歌えた。
「へー山下君て、意外と歌が上手いんだね」
「ちょっと、その言い方はないですよー。僕だって少しは歌えます」
「うふ、ごめんごめん言い過ぎた」
「もーひどいです」
お姉さんは当然上手かった。
足元にも及ばなかった。
経験値が違うようだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
「年上ってたまらないなあ・・・」
彼女は僕に大人の女性の良さを教えてくれた。
「プルルルルルプルルルル」
室内の電話が鳴った。
どうやら退店10分前のようだ。
「じゃあ、帰ろうか」
「はい」
お互い遊び疲れたので帰宅することにした。
しかし、2人はこの後起こる大事件を予想していなかった・・・
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僕はオナ禁を実践して大好きな彼女が出来たり色んな女性と関係を持ったりして、楽しい人生を手に入れましたが過去は悲惨でした。ダメな大学生で21歳まで童貞。
キスやデート経験がなく街中で見かけるカップルを羨ましく思いながら、エロ動画でシコシコする情けない毎日を過ごしていました。
そんな僕でもオナ禁を通して、
・オナ禁100日目で女子大生から逆ナンされたり、
・20歳の彼女を作ったり、
・大好きな女性で童貞を卒業出来たり、
・年が10歳以上離れた年上のお姉さんに誘われて色んな経験をさせてもらったり、
・その後は複数の女性と関係を持つのをやめて大好きな人を大切にする日々。
・ヘタレだった自分を変えられて自信が持てるようになり、就活では一部上場企業から内定をゲット。
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